こどもに教えたいお金の授業「住宅ローン編」

みなさんこんにちは！
欧米の子どもたちが学んでいるお金の授業を日本版で配信している、
ユニバリスト叶レイ華です。
最近教室のお問合せを頂くことが増え教材作りに力が入ります。

今回は「子どもに教えたいお金の授業～住宅ローン編」です！
※教室では子どもたちに分かりやすい方法でレッスンしていきます。

※スライドしてみてください。

スライドのお子さんのように、みなさんにも理想の家がありますよね！
そんなとき、家を購入する方法は2つです。
①現金で購入する。②1部を現金で支払って、残りを銀行から借りて毎月返済していく方法です。
住宅ローンとは②のことですよね！
例えば、このスライドの親御さんのように住宅ローンについて少しでも知識があれば、
子どももその知識を役立てて将来家を購入するときに仕事や家を選択することができます。
しかし、知らないとどうなるでしょう？

まず最初に住宅ローンについて知識をつけましょう！
住宅ローンというのは、銀行が購入する不動産に抵当権を設定します。
そして購入者は銀行にお金を毎月利子と共に返済する。という契約でお金を貸してくれるわけです。つまり、住宅ローンが銀行にすべて返済されてこそ家を手に入れた。ということになるわけですね！
抵当権とは、簡単に説明するとその家を売った時にその代金を受け取れる権利です。
銀行は抵当権を担保にお金を貸してくれるんです。

ここで、この親御さんが言う「見栄を張ると住む家が無くなる可能性」というのはどういうことなのか、もうお気づきですよね？

住宅ローンとは毎月決められた日に返済しないといけません。
返済しないとどうなるか大人のみなさんなら知っていますよね！

ここで抵当権が発揮されるわけです。「差し押さえ」という方法です。
競売にかけて銀行は貸したお金を回収し、もし貸した金額より価値が引くければ、購入した本人が残りの代金を家が無い状況で銀行に返済しなければならない。ということです。

もし、収入が毎月30万で毎月のローンが20万だとするとその家庭は残りの10万円で毎月生活しなければいけません。
はじめは計画をたてていても、労働環境の変化や家族変化などの理由でおもいもよらない出費がでてくるかもしれません。
つまり、この親御さんがいう「見栄を張ると。。。」というのはこの事態を避けるためにも、収入の範囲内で生活しなければいけない！ということを子どもに教えているわけです。

銀行が債務不履行者から身を守る方法やローンが払えなくなった後どうなるの？
など実際のレッスンでは住宅ローンの話の後にワークを通して学ぶことができますよ(^^)/

今日はここまで。ユニバリスト叶レイ華でした。

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